もずや民芸館

もずや民芸館所蔵の作品をご紹介いたします。 kancho@mozuya.com

あけましておめでとうございます。

平成31年となりました。

 

今年は元号が変わります。

 

昨年は、『魔女の一撃』に苦しめられた1年でした。

 

体力の衰えと共に、健康の大切さを思い知らされました。

 

民藝運動としては、日本工芸館の機関誌『日本の民藝』に投稿を始めました。

 

民芸・工芸はもとより、日本の伝統文化は危機的状況にあります。

 

『日本的なものを見直そう』という気運はあるものの、それがねじ曲がった形で拡散し

 

しています。

 

『普段の生活の中に美を』というのが民芸の根本精神なのですが、その美意識が変質し

 

てしまっているようです。

 

世の中がこれだけ効率性・機能性だけを追い求める様になれば、致し方ないことなのか

 

も知れません。

 

しかし、本当に機能的なものは本来、美しいはずなのです。

 

染織の世界でも、まだまだ美しいものを生み出す力のある作家さんが少なからずいます

 

陶芸、漆芸なども、専門外ながら、いるような気がします。

 

『美しいものはこれだ!』などと、押しつける程、傲慢ではありません。

 

『私はこれ、きれいだと想うよ』

 

『こんなのを生活に採り入れれば、毎日豊かな気持ちで暮らせるんじゃないかな』

 

そんな気持ちで運動を続けていきたいと想います。

 

それは、モノもそうですし、コトでもあります。

 

美しいモノと共に、美しい行為、美しい習慣を再度、私達の生活に呼び戻したい。

 

それをお話しするためには、もちろん、自らが実践者でなければなりません。

 

美の実践者たるため、茶の湯者としての精進を一層本格的なものにしていきます。

 

私の座右の銘は『天は自ら助くる者を助く』と共に、

 

『率先垂範』であります。

 

楽しく、美しく、心豊かな『日本人の暮らし』をまず自ら実現し、その中からさらに

 

学びを深めて行けたらと想っております。